鍋師 国彰
Kuniaki Nabeshi
大工・2級建築士
昭和54年12月16日生まれ
趣味/ゴルフ
マイブーム/ラジコン製作等
石角 格
Itaru Ishizumi
大工
昭和26年2月20日生まれ
趣味/海釣り(陸から)
こういう仕事が好きで、やりたかったんだと思います。16歳から職業訓練校を経て福知山、綾部市内の工務店で経験を積んだ後、平成17年から鍋師建設にお世話になっています。一時はこの仕事から辞めようと考えた事もありましたが、やっぱり好きだったんでしょうか、現在もこの仕事を続けています。
じっくり時間をかけ、手間暇を惜しまず考え尽くされた家が良い家だと思います。また、昔に比べて建て方自体はそれほど変わってはいませんが、建材等の性能や技術は数段に高くなっているので、現在の技術も必要に応じて取り入れた住まいが良い家ではないでしょうか。
体力、気力が落ちていく年齢になり、これからどれだけ勤められるか分かりませんが、背伸びしないで、やれる事をやっていきたいと思います。
鍋師 守
Mamoru Nabeshi
大工
昭和23年6月17日生まれ
趣味/いろいろ
私の父親は、私が15歳の時早く亡くなったのですが、二人の叔父が大工であったため、誘われこの道に入る事になりました。
それぞれの叔父のもとで経験を積み、その後昭和61年に事業を引き継ぐ事となり、紆余曲折しつつも現在の鍋師建設となりました。
完成して施主様に喜んでいただく家が、一番だと思います。建設中でも出来る限り施主様の意向を取り入れ、満足していただける家を造る事が大切だと思います。
時代に沿っていかなければいけないと思います。古い考えを基準にして古い考えを押し付けるのではなく、古いものの良いところは残しつつ、若い人の考えも尊重し、新しい時代の建築もどんどん吸収し、本当に価値のあるものを作っていきたいと思います。
[施工エリア]
京都市及びその周辺 ●京都/綾部市、福知山市、舞鶴市、宮津市、京丹後市 ●兵庫/丹波市
►この仕事を志したきっかけ
父親が大工だったので、子どもの頃から、自分もいつかはそうなるものだと信じて育ちました。
建築の学校へ行って、将来は建築関係の仕事に携わるのだと思っていて、他の仕事の事は考えられませんでした。
►良い家とは
その土地柄にあった家が、住む人にとって一番良い家だと思います。土地の形状、気候風土、方角などが考え尽くされた家は素晴らしいと思います。また家族の中心である主婦の日々の動線を考えた家。食品庫、キッチン、ランドリー等がスムーズに繋がり無駄なく動けるように考えられた家が、良い家だと考えます。
最近では、家中がぐるっと回れる回遊式の間取り、段差のない家など、家族が安心して暮らせる家が良い家だと考えるようになりました。
►これからの仕事の展望
今は出来ていませんが、将来的には親方が昔やっていたような、日本古来の建築方法で、土壁も付けて「寄棟造り」の家を作りたいと考えています。